なぜ結婚指輪は細い?幅広のリングをオーダーメイドする為の3つの事

なぜ結婚指輪は細い?幅広のリングをオーダーメイドする為の3つの事

 

 
そろそろ結婚指輪を探そうと思い、とりあえ
ずデパートにリングを見に行ってみました。
 
ただどれも同じにようなものばかりです。
 
 
ほとんどがプラチナで、幅の細い、いかにも
結婚指輪というデザインばかりです。
 
 
本当は、幅があって存在感のあるデザインが
いいなと考えていますが、既製品の結婚指輪
の中ではあまりにもチョイスが少なすぎま
す。
 
なぜ結婚指輪は似たようなものばかりなので
しょう。
 
 
 
 

1.女性結婚指輪の幅は 2.5mm が最も多い

 
幅 2.5mm前後のプラチナリング。
 
これがレディスの結婚指輪で最も多いパター
ンで、表面に少しずつ違うデザインがそれぞ
れ施されていたり、ダイヤモンドが1ピースセットされていたりします。
 
 
その理由としては、日本の女性の左手薬指の
平均サイズは 約 8 とされており、サイズ 8 のリングで、違和感のない幅の女性リング
2.5mm前後と考えられているからです。
 
 
また、プラチナのレディス結婚指輪の相対希
望価格、( 市場に出ている一般価格)はおよそ9万円前後なので、その価格に合わす為に
2.5mm 幅がコストに見合うのです。
 
 
 
結婚指輪らしさは大切です。
 
ただそれだけが結婚指輪を選ぶ基準になる
と、皆同じデザインのリングになってしま
い、個性がなくなってしまいます。
 

 

 

 

2.男性結婚指輪の幅は 3mm が最も多い

男性結婚指輪の幅は 3mm が最も多い

 
メンズ結婚指輪の幅は、ほぼ80%以上がこの
 3mm前後で作られています。
 
最も大きな理由は、価格を相対希望価格の10
万円前後に抑える為です。
 
 
メンズリングは、レディスに比べ一般的にサ
ズが大きく、使う金属量が多いのです。
 
その上で、もし幅も増やしていけば価格もや
はり増して行きます。
 
また、日本人男性の平均サイズは15前後なの
で、細くなりすぎると、メンズらしさは失わ
れて行きます。
 
価格とルックスのバランスをとった結果が、
3mmのプラチナリングになったのです。

 

 

 

 3.オシャレな個性派に幅広の結婚指輪を!

では既製品の結婚指輪専門店では、なぜ幅の広いリングが少ないのでしょうか?

 
 
例えば4mm幅のレディスリングと5mm幅のメンズリングのペアのプラチナ結婚指輪は、
 
 
 レディス 約 ¥ 150.000
    メンズ    約 ¥ 168.000  
 
    2本合計 約  ¥ 349.000 ( 税込 )
 
という価格にて店頭に出ているでしょう。
 
 
想像してみて下さい。
 
30万円〜40万円の結婚指輪がショーケー
スに並ぶお店に入ったカップルの目には、
 
  「  かなり値段が高いお店  」
 
 に見えてしまいます。
 
 
有名海外ブランドでない限り、結婚指輪2本の一般相場である25万円前後までに抑えた商品を並べようとする為に、幅の広いリングはないのです。
 
 
 
ではオシャレな幅の広い結婚指輪が欲しい場
合にはどうすれば良いでしょうか。
 
 
多くの結婚指輪の製作事例をもつオーダーメ
イドショップに問い合わせてみて下さい。
 
こういったショップには、既製品では見つか
らなかったデザインの結婚指輪を求めて、多
くのカップルが訪れています。
 
 
留意する点としては、しっかりと予算を決め
てからショップに来店することです。
 
当然、細いリングより幅の太いリングの価格
は上がります。
 
 
自分の好みのデザインとその価格のバランス
を見ながら、話しを進めて行くことが大切で
す。
 
 
オシャレな結婚指輪を考えるのであれば、ワ
イドリングを是非。
 
 
 
 
筆者 
ヨーアンドマーレ代表
GIA・GG  米国宝石学協会 鑑定士 島田 洋輔