職人が教える!結婚指輪をプラチナでオーダーする際の5つの裏知識

職人が教える!結婚指輪をプラチナでオーダーする際の5つの裏知識
 
 
 
そろそろ結婚指輪を考え始めたあなたが、と
りあえずスマホで検索すると出てくるのが、
プラチナのペアリングです。
 
 
結婚指輪の70%を締めるプラチナリング
は、どうしてこんなに人気があるのでしょう
か。
 
これからずっと身に着けることになる大切な
婚指輪です。
 
プラチナの結婚指輪は、自分にとって本当に
良いのかどうか、しっかりと確認した上で購
入したいですよね。

まずはプラチナとはどんな素材で、どんな種
類があるのか、そしてあなたの予算にあって
いるかをしっかりと見極める必要がありま
す。
 
ここでは、プラチナの結婚指輪をオーダーす
る際にあたって、知っておくべき大切な事を
お伝えしていきます。
 
 
是非参考にしてみて下さい。
 
 
 

 

1.プラチナで結婚指輪をオーダーメイド 

 

プラチナの結婚指輪をオーダーメイドする

 

 

 

プラチナは、すべての貴金属の中で 最も硬
く、経年変化の少ないレアメタルであると同
時に、その希少価値も高く、投資市場で高値
で取引される高価な貴金属です。
 
最初にプラチナをリングとしてジュエリー市
場に売り出したのは、カルティエです。
 
カルティエは、当時珍しかった4本爪のソリティアスタイルのダイヤモンドリングを1895年に売り出して、市場に衝撃を与えました。
  
 カルティエ プラチナダイヤモンドリング
  Cartier soritaire  1895
 
 
当時ゴールドが主流だったジュエリーリング
に、大変希少で高価な金属であるプラチナを
使って、純白のダイヤモンドリングを紹介し
たのです。
 
その後最もプラチナリングを普及させたのが
日本でした。
 
日本人は無類のホワイト好きな国民なので、
白いダイヤモンドと最高品質の白い金属、プ
ラチナの組み合わせで、『 ダイヤモンドは永
遠の輝き 』のキャッチフレーズのもと、プラ
チナのエンゲージリングが一気に普及してい
きました。
 
日本人のプラチナ信仰はこの頃から不動の
のとなり、プラチナでなければジュエリーに
あらずとまでに成長していったのです。
 
プラチナは確かに希少価値の高い金属です
が、実質的な論理より、染み付ついたイメー
ジによるところが大なのです。
 
 
プラチナの世界の埋蔵量は、1万5千トンほど
と言われており、金と比べても比較にならな
いほど希少なこのプラチナの歴史は非常に浅
く、これまでに採掘された総量は5千トンに満たないと言われています。
 
 
プラチナは確かに結婚指輪として最高の資質
を有しており、白く美しいリングが好みであ
れば、プラチナの結婚指輪をおすすめします
。 
 
プラチナはその純度によって、大きく3つに分かれており、純度が上がると当然価格も上がって行きます。
 
 
 
 

 2.プラチナ純度90%の Pt900結婚指輪

 
 
 
 
日本で最も流通量の多いプラチナでプラチナ
の結婚指輪と言えば、Pt900が一般的で
す。   
 
粘性が高く、曲がりやすいプラチナに高い
久性を持たせる為に、10%の割がねとし
て、パラジュウムやルテニュウムという、耐
性の非常に高い金属をを混ぜているので、
簡単に曲がったりはしない理想的なプラチナ
結婚指輪なのです。
 
 
 
 

 3.プラチナ純度95%の Pt950結婚指輪

 
  
 
 
欧米で最も流通量の多いプラチナが、このプ
ラチナ950です。
 
EC諸国ではプラチナ純度95%以上の商品
み、『 プラチナ製品 』として承認されてお
り、純度85%以上の日本に比べて規格が厳
格といえるでしょう。
 
割がねの割合が少ない分、Pt900の結婚指輪より若干耐久性が落ちて曲がりやすいといえます。
 
上記のPt900とPt950では、日常生活におい
て、見た目にも耐久性の面においてもほぼ変
わりはなく、純度5%の違いから来る価格の違いをどのように考えるかによるでしょう。
 
 
 
 

 4.プラチナ純度99.7%の Pt1000結婚指輪

 
 


ほぼ100%のプラチナ純度を有しているPt
1000は、白く硬いプラチナの中のプラチナと
言われ、最もプレミアムな結婚指輪と言って
よいでしょう。

正確には、プラチナ純度は100%ではなく
99.5〜99.8%にて少量の割がねを使っ
ています。


これは、100%の純プラチナでは粘性が高
く、結婚指輪としてはすぐに曲がってしまう
為、微量のルテニュウムを入れることによっ
て、強くしています。


このルテニュウムは、低アレルギー性の金属
であり、非常に硬く、腐食に対する耐久性も
他の金属に比べて高いとされています。

元来この高価なPt1000が、今現在(2022年
 3月 )とても価格が下がった状態でしたが
また上がり初めており、今が買い時なのです。

 

 

 5.今プラチナの結婚指輪は安くオーダー出来る理由!

 
     プラチナの直近4年間の価格推移
 
 
 
今プラチナの結婚指輪が安くなっています。
 
オーダーメイドにて結婚指輪を購入する際の
値段は、その時の時価のグラム単価から計算
されます。
 
プラチナは、ゴールドや他の金属に比べて値
段の上がり下がりが大きい金属なので、今現
在の価格が下がっているプラチナは、時価で
価格が決まる結婚指輪のオーダーのほうが、
既製品より安く購入出来ます。
 
  
例えば 7グラムのプラチナのリングをオーダ
ーした場合には、その時の1グラムの市場価格が5000円だった場合、本体の金属コストは
¥ 35.000となり、そこに工賃が乗って最終価
格となります。
 
既製品の場合は、その定価が決まっていお
り、幾らプラチナのグラム単価が下がってい
ても定価は変わらない一方で、もしグラム
価が急激に上がって来た場合には、各社一
にその定価を上げてきます。
 
 
プラチナ結婚指輪の購入を考えているのであ
れば、既製品とオーダーメイドのショップの
両方で見積もりを得てから判断することをお
すすめします。
 
 
  

 まとめ

 
1. プラチナは、希少価値が高く耐性に優れて
いる為、白く輝くプレミアムな結婚指輪を
考えているカップルにはおすすめです。
 
 
2. 日本で最も一般的なPt 900のプラチナ結婚指輪は、耐性を高める為に90%の割がねを含
んだ、輝きと耐性のバランスが取れたリン
グです。
 
3. 欧米にて最も一般的なプラチナリングとい
えばPt 950の結婚指輪で、95%のプラチナ
と5%の割がねの合金です。
 
その純度以外は、Pt 900との違いはほとん
どありません。
  
 
4. プラチナの純度がほぼ100%のPt1000
は、白く硬いプラチナの中のプラチナと
言われ、最もプレミアムな結婚指輪と言っ
てよいでしょう。
 
 
5.プラチナは、ゴールドや他の金属に比べて、その価格の変動が大きいといえます。
現在、そのプラチナの価格が下がってお
り、時価で結婚指輪の価格を決めるオーダ
ーメイドで依頼した方が、既製品よりも安
く購入出来る可能性があります。
 
  
 
いかがでしたでしょうか。
 
 
プラチナという素晴らしい素材で結婚指輪を
オーダーする選択肢是非も検討してみて下さ
い。