宝石鑑定とは!最高権威・米国宝石学協会とは!2つが抱える光と影

 

宝石鑑定とは!最高権威・米国宝石学協会とは!2つが抱える光と影

 

宝石鑑定の世界で、最も権威のある鑑定機関
が、米国宝石学協会 ( Gemological Institute of    America ) というところです。
 
そこに併設された鑑定士養成学校を卒業した者は、世界的にも一流の宝石鑑定士として評価されています。
 
 
 
GIA入口に掲げられている、宝石権威・GIAのエンブレム
GIA入口に掲げられている、宝石権威・GIAのエンブレム
 
 
 
ただ、ここを卒業した人のうちで、実際にプ
ロの鑑定士の道に進むは少なく、加えて日
本では、宝石鑑定士の数が近年激減していま
す。
 
 
この、一見煌びやかに思える宝石鑑定士の世
界で、いったい何が起こっているのでしょ
うか。
 
 
このプログは、宝石鑑定の権威、米国宝石学協会・GIAを卒業した、GIA認定の宝石鑑定士であり、ダイヤモンドのエキスパートバイヤーが、宝石鑑定の世界の今を伝えています。
 
 
 米国宝石学協会のライセンスを所有、その世界基準の信頼性とAUTHORITY
______________________
 GIA本部・ダイヤモンド鑑定士 資格証書。島田 クラフトが1990.8.3 取得
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   GIA本部・ダイヤモンド鑑定士 ディプロマ
 島田 クラフト 1990.8.3 取得 
     
 
これから婚約指輪やダイヤモンドリングの購入を考えているのであれば、参考になる情報が得られると思います。
 
 
是非参考にしてみてください。
    
 
 

 

 1.宝石鑑定界の法律「GIA」基準!

宝石鑑定界の法律、GIA・米国宝石学協会!

 

 
宝石鑑定の最高峰と言えば、GIA [ 米国宝石学協会 ] です。
 
今現在、日本を初め全世界の宝石鑑定は、こ
のGIAの基準で行われており、宝石鑑定士を
語る上で、切ってもきれない存在と言
す。
 
勿論ヨーロッパには、GIAよりも歴史のある、著名な宝石鑑定機関もありますが、煩雑な宝石鑑定基準を、シンプルな記号で、言語の違う世に浸透させていった、このGIAの台頭により、その世界基準は宝石鑑定界の法律となっていきした。
 
 
日本にも、日本法人のGIAジャパン、GIA基準を厳格に守った鑑定を行う、中央宝石研究所という2大鑑定機関があり、優秀な宝石鑑定士達が働いています。
 
 
ただ、近年日本の宝石鑑定士の数が激減して
います。
 
 
理由は2つあります。
 
 
ひとつは、宝石鑑定士の仕事そのものに魅力
がなく、宝石鑑定の学校を出た多くの学生
が、そのままプロの鑑定士の道に進まないの
です。
 
 
例えば、カリフォルニアにあるGIA本校には、宝石鑑定士になるべく、アメリカ全土からは勿論、世界全国から集まってきます。
 
 
 
 
 
 
私が本校にて授業を受けた際の、1クラス25
人の内訳は、アメリカ人6.、カナダ人2.、ス
イス人2、フランス人2、タイ人3、インド人
2、日本人3、台湾人2、ブラジル人2、韓国人
1、とまあ、非常に国際色豊かでした。
 
 
 GIAは、学生の中から優秀な人材をスカウト
して、卒業後に本部ラボへ就職をすすめま
す。
 
私たちのクラスでは、カナダ人がその期の学
生でトップの成績をとり、スカウトされてい
ましたが、彼はGIAには残りませんでした。
 
 
私たちのクラスでも、鑑定士の資格を持って
鑑定機関に就職したものは、私を含めて0でした。
 
その多くは、宝石のビジネスをするための基
礎知識を学びに来ているのであって、鑑定士
になる為に来ているのではないのです。
 
 
その成績優秀なカナダ人の男性は言っていま
した。
 
「  毎日ラボの中で顕微鏡を覗いていれば、1年後にはだいたいの宝石の鑑定は出来るよう
になるさ。
 
ただその先は、さして給料が上がるわけで
もなく、学者の様に毎日毎日顕微鏡を見る生活になる。
 
 
それよりも、自分はルーペ片手に素晴らし
い宝石を見極めて、それを売り買いする宝
石ビジネスがしたいんだよ 」
 
彼の言っていた同じ事を、多くの学生がえているのです。
 
 
 
 

 2.鑑定士は顕微鏡を使い、宝石商はルーペを使う

鑑定士は顕微鏡を使い、宝石商はルーペを使う

 

 
宝石鑑定士は顕微鏡を使って、宝石の種類
や、産地、キズの量や位置、そして色を見な
がら品質や価値を確定していきますが、市場
価格を確定することはしません。
 
この様な仕事は鉱物学者に酷似しています。
 
つまり宝石鑑定を進めて行くと鉱物学になっ
ていくのです。
 
結果、宝石鑑定士は、同じ顕微鏡を使う鉱物
者でもなければ、ルーペを使ってビジネス
する宝石商でもない、そんな中途半端な存
として考えられています。
 
 
GIAの学生も、この様な顕微鏡を使って宝石を特定して行く授業は、実際のビジネスには役に立たないと分かっています。
 
したがって、鑑定士の資格を取ると、すぐに
宝石ビジネスの現場に戻っていく為に、鑑定
士になる人材がなかなかいないのです。
 
 
 
日本の宝石鑑定士が減っているもう一つの理
由は、そもそも鑑定する宝石の数が減り続け
ており、特にダイヤモンドの輸入量は25年前
と比べて4分の1以下になっています。
 
 
実際には、宝石鑑定士の仕事の7割はダイヤモドの鑑定にあります。
 
 
 
 
 
 
流通量も人気も他のカラーストーンに比べて
格段に上だからですが、そのダイヤモンドの
鑑定数が少なくなれば、鑑定士の仕事もなく
なってしまいます。
 
 
私たちの様に宝石ビジネスに携わっているも
は、世の中の経済状況や景気の良し悪しが明
確に見えてきます。
 
 
古今東西において宝石は、最も富める国に集
まります。
 
いくら株式市場が上がっても、景気指数を繕
っても、個人に宝石を買う余剰資金が少ない
国は、決して富める国とは言えません。
 
 
日本は、10兆円近い世界一のダイヤモンドの
輸入量を誇っていた、バブル時代をピーク
に下がり続けており、それ以降宝石市場への
人資金が増えた時期は一度もなかったので
す。
 
日本において宝石鑑定士の未来は、決して明
るいものではないと言えます。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
 
宝石業界の一翼をになう宝石鑑定士達は、皆
宝石が好きで、その信用を守るために頑張っ
ている、無くてはならない人材なのです。
 
 
 
 
 
 
 
筆者 
ヨーアンドマーレ代表
GIA・GG  米国宝石学協会 鑑定士 島田 洋輔
 
 
 
       

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