オーダーメイドで知っておくべき婚約指輪と結婚指輪の違い5つ

オーダーメイドで知っておくべき婚約指輪と結婚指輪の違い5つ

 

婚約指輪と結婚指輪の違いは何ですか?

多くの方がこの質問をされます。
 
特に男性には混同されている方が多いのです。
 
 
婚約指輪、エンゲージリング、結婚指輪、マリッジリング、セットリング、という言葉は、婚約や結婚の際に着ける指輪とし聞いたことがあるでしょう。
 
 
婚約指輪と結婚指輪のそれぞれが何の為にあり、そしていつ必要なのかを考えてまいりましょう。
 

 

 


1.婚約指輪.エンゲージリングとは何ですか?

婚約指輪.エンゲージリングとは何ですか?

 

 
婚約指輪とエンゲージリングは同じです。

婚約指輪またはエンゲージリングは、男性から女性に対してプロポーズする際に送ります。
 
女性はそれを受け取り、薬指にする事によって、そのプロポーズを受け入れた意思を男性に示します。
 
男性にとって婚約指輪は、贈った女性と近い将来結婚する事を、その女性と女性の親族に対し誓約する事を意味するリングです。
 
また女性にとって婚約指輪とは、親族や周りの方々に近い将来結婚が決まった事を報告する為の指輪になります。
 
婚約指輪は左手の薬指につけます。
 
婚約指輪の詳細と品質はさまざまですが、一般的にはリングの中心にダイヤモンドまたは宝石が留めてあり、高価なものとなっています。
 
 


 2.婚約指輪の歴史婚約指輪の歴史 

 
婚約指輪は古代エジプトから実践されており、婚約指輪は男性から女性へ結婚の意思を示すものとして使われていました。
 
またその後ローマ時代にも同じ習慣を持っていたと記録されていますが、ローマ人は2つの婚約指輪を贈ったとされています。
 
1つは家で鉄のリング着用し、もう1つは公共の場で着用するものでした。これが現在の結婚指輪と婚約指輪になって来たと考えられています。
 
 
 
ヨーロッパでは婚約指輪を贈るの伝統は1477年に生まれました。
 
オーストリアのマクシミリアン大公は、ブルゴーニュのメアリーにイニシャルの形をしたダイヤモンドをセットした婚約指輪を贈りました。
 
 
ダイヤモンドの婚約指輪が西洋文化の定番となったのは、20世紀初頭のことでした。
 
1930年代後半から1940年代初頭にかけて、主に有名なDeBeersの広告のおかげで、ダイヤモンドの婚約指輪が大幅に増え、今日でも西洋文化の重要な習慣となっています。

 

 

 

 3.結婚指輪.マリッジリングとは何ですか?

結婚指輪.マリッジリングとは何ですか?     

結婚指輪とマリッジリングは同じものです。

結婚指輪は男性、女性がペアで着用し、婚約指輪とは異なり、婚姻と共に着け始め、結婚式を催した際には、ふたりで交換します。

 
英語圏では「バンド」という言い方をしますが、それは結婚指輪が伝統的に単純な金属バンドであるという事実を指しているだけです。
 
 男性が購入し、女性にサプライズを与えることができる婚約指輪とは異なり、結婚指輪は、通常ふたりで選びます。
 
女性は婚姻届けまたは結婚式まで婚約指輪を左手の薬指に着用し、そして正式な婚姻の後に結婚指輪を着け始めます。
 
 
結婚式の日には、右手に婚約指輪着用し、
誓いの交換後、新郎新婦は結婚指輪を交換し、お互いの左手薬指にます。
 
 
結婚式の後、花嫁は婚約指輪と結婚指輪を左手にセットとして着ることがあります。

 

 


 4.結婚指輪の歴史

結婚指輪の歴史

 

古代から、結婚指輪は永遠の愛の象徴として交換されてきました。
 
ルネサンスでは、結婚指輪を感傷的にデザインしたものが出始め、短い詩が刻まれたポシーリングを交換したりしまた。
 
この慣行は、結婚を富と財産の交換のための契約上の義務であるという考えから、愛情を相手に示すものと言う考え方に変わっていったことを示しています。

 

 

 

5.婚約指輪と結婚指輪の価格相場

婚約指輪と結婚指輪の価格相場

婚約指輪は、元来高価なものを贈る慣例から来ている為、実用性よりも非日常的で豪華なデザインのものが支持されます。
 
そのため結婚指輪よりも大きなダイヤモンドまたは宝石を留めることが一般的で、相場として20万円〜30万円を考えておくのが一般的です。
 
通常、デザインが精巧になり、石のカラット重量が大きくなるほど、その指輪の価格は高くなります。
 
 
 
一方結婚指輪は、日常のつけやすさと耐久性がより重要にたる為、華美なデザインや宝石の数は抑える傾向にあります。
 
価格相場も2本で15万円〜25万円が一般的と言えます。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
結婚指輪、婚約指輪、マリッジリング、エンゲージリング、といったブライダル用語とも言える言葉は、結婚時期を過ぎればそれほど重要ではなくなります。
 
ただそこにかかる資金は小さいものではないので、知識をつける事によって良い商品を抑えた価格で手に入れることができます。
 
 
特に男性にとって少しでも経済的に得する買い物が出来る一助になれば幸いです。
 
 
 
 
筆者 
ヨーアンドマーレ代表
GIA・GG  米国宝石学協会 鑑定士 島田 洋輔