究極のパワーストーン•ダイヤモンドを結婚指輪にオーダーメイド

究極のパワーストーン•ダイヤモンドを結婚指輪にオーダーメイド

 

 

 
 昔からダイヤモンドには、その美しさに加えて特
 別な力があると信じられていました。
 
 巷ではパワーストーンと言われる石がいくつか紹
 介されていますが、究極のパワーストーンはやは
 りダイヤモンドです。
 
 
 世界各国で、ダイヤモンドにまつわる幸運な逸話
 や悲劇的な話しが伝えられています。
 
 
 
 

 

 1.古代ギリシアとローマのダイヤモンド

古代ギリシアとローマのダイヤモンド

 

 古代ギリシャの兵士たちが戦地に行く際にを持
 ってきましたが、その盾には必ずダイヤモンドが
 埋め込んであったと言われています。
 
 これらのダイヤモンドが筋肉を強化し、無敵の力
 を与えてくれると信じられていました。
 
 
 それが古代ギリシャ人がダイヤモンドを「アダマ
 ス」と呼んだ理由です。
 
   アダマスとは、「無敵」「不滅」「無傷」を意味
 しています。
 
 古代ギリシア人とローマ人は、ダイヤモンドは
 神々の涙であり、それが煌めく石となったと考え
 ていました。
 
 
 ギリシャの哲学者プラトンは、ダイヤモンドが生
 き物であるかのように書いています。
 
    ローマ文学では、キューピットの矢の先にはダイ
 ヤモンドが付いていると述べています。
 
 当時ダイヤモンドは無限のパワーを持った石と考
 えられていたのです。

 

 

 

 

 2.中国、アジア諸国でのダイヤモンド

中国、アジア諸国でのダイヤモンド

 
 アジア諸国の人々の間では、ダイヤモンドが心臓
 を強くする石として使用できると信じられていま
 した。
 
 当時中国では、病気になった時水の入ったコッ
 にダイヤモンドを入れて、その水を一晩置いてお
 き、翌朝その水をゆっくり飲みました。
 
    そうすることで心臓が強くなり、病気がたちどこ
 ろに治癒すると言われていたのです。
 
 
    さらに裕福な人々は、大きなサイズのダイヤモン
 ドを携帯することで、そもそも病気になるのを防
 ぐと信じられていたのです。
 
    
 

 

 

 3.インドのダイヤモンド

インドのダイヤモンド

 

 インドの文明は、社会的地位を分けるカーストと
 いう身分制度が敷かれていました。
 
 その当時は、身分によって決められた色のダイヤ
 モンド以外、所有する事が許されていませんでし
 た。
 
 
 たとえば、教会の司祭や貴族階級は、最も希少で
 最も価値のあるホワイトダイヤモンドを所有して
 いました。
 
    また、地主や兵士は茶色のダイヤモンド、商人は
 黄色のダイヤモンドの所有を許されていました。
 
    下層階級には灰色のダイヤモンドの所有しか許さ
 れていませんでしたが、
 ほぼ全ての人がダイヤモンドを所有する事が出来
 た当時のインドは、世界一のダイヤモンドの採掘
 量を誇っていた事がうかがえます。
 
 
    当時インドでは、ダイヤモンドは色によって異な
 る「強度」を持っていると信じられていました。
 
    つまり白いダイヤモンドは強度が強く、色が付い
 ていくに従って弱くなると考えられていました。
 
 
    インドを起源とする世界最大級の白いダイヤモン
 ド、コイヌールは多くの逸話を残しています。
 
 王冠のセンターに飾られた186カラットダイヤモンド コイヌール
 
 王冠のセンターに飾られた186カラットのダイヤモンド
 コイヌール

 

 

 

 4.中世ヨーロッパのダイヤモンド

中世ヨーロッパのダイヤモンド

 

 ダイヤモンドの人気は中世ヨーロッパで不動のも
 のになっていきます。
 
 
 古代ギリシャと同様、ヨーロッパの人々はダイヤ
 モンドを「神の涙」と呼んでいました。
 
    これはダイヤモンドが、強さ、力、永遠の命、そ
 して安全を与えると人々が信じていたからです。
 
 
 そしてダイヤモンドは二人の間の不変の愛を
 象徴すると考えられるようになっていきま
 す。
 
    こうして中世ヨーロッパでは、貴族同士の婚
 姻の際に、ダイヤモンドを婚約指輪として贈
 る慣習へと繋がっていったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
    今では当たり前のように結婚指輪や婚約指輪
 にダイヤモンドは使われていますが、古今東
 西において多くの人々がダイヤモンドの不思
 議なパワーを感じとっていたのです。
 
 またダイヤモンドにまつわる逸話は沢山残さ
 れています。
 
 結婚指輪にダイヤモンドをオーダーメイドす
 る時、その秘められたパワーをふたりの為に
 使ってみてはいかがでしょうか。