なぜ結婚指輪はプラチナとゴールドが多いの?その本当の理由は3つ!

 

なぜ結婚指輪はプラチナとゴールドが多いの?その本当の理由は3つ!

 

 

 結婚指輪の購入を考え初めてスマホで検索を
 かけてみましたが、プラチナがほとんで、た
 まにゴールドや女性リングでピンクゴールド
 を見かけます。
 
 実際にデパートの一階にあるようなジュエリ
 ーショップに行っても、結婚指輪のコーナー
 で見かけるのは、やはりプラチナか18金ゴー
 ルドです。
 
 
 その理由として、
 
 プラチナは最も希少価値が高く、プレミアム
 な金属だから。
 
 それ以外では18金がプレミアムな金属で、そ
 の他は言わば安物の金属だから。
 
 
 ただ、結婚指輪に使われている理由としては
 違います。

 

 

 

 1.プラチナと18金はサイズ直しに適している

プラチナと18金はサイズ直しに適している

 

 
 ネックレスやイヤリング等、他のジュエリー
 と結婚指輪の違いは、指のサイズの変化に伴
 って、リングサイズを変える必要があると言
 うことです。
 
 
 サイズを変えるには、リングを切断し、また
 火器を使い溶接して繋ぎ合わせるという行為
 が必要です。
 
 
 金属の中にはこういった加工が出来ないもの
 があります。
 
 
 
 

 チタン製の指輪はサイズ直しは出来ません

 
チタン製の指輪はサイズ直しは出来ません 
 
 
 

 ステンレス製もサイズ直しは出来ません

ステンレス製もサイズ直しは出来ません

 

 
 
 その他同族の金属の指輪もサイズ直しは不可
 能です。
 
 理由としては、これらの金属は非常に硬く粘
 性が低い為に、ある一部分を切断して再び繋
 ぎ合わせる加工が出来ない為です。
 
 
 また、18金でもピンクゴールドのように銅を
 含んだ金属も、非常に粘性が低い為に、サイ
 ズ直しが行い難いと考えられています。
 
 
 それに比べてプラチナと18金イエローゴール
 ドは、粘性が高く、柔軟性に富んでいるの
 で、サイズ直し加工がしやすい金属です。

 

 

 

 

 2.プラチナと18金は品質保存に適している

プラチナと18金は品質保存に適している

 

 
 18金ゴールドやプラチナは、腐食に強く、硬
 度も高いのでキズも入りにくい金属です。
 
 したがって日常いつも付けるジュエリーとし
 ては最も適した金属と言えます。
 
 
 例えばバッグを持った時でも、すに曲がっ
 たり欠けたりする事はありません。
 またある程度の酸やアルカリ性にも耐性があ
 り、温泉に指輪を付けたまま入っても、腐食
 することはありません。
 
 
 
 
 
 
 対象的にシルバーの指輪はプラチナやゴール
 ドに比べて耐性は劣ります。
 

 

対象的にシルバーの指輪はプラチナやゴール  ドに比べて耐性は劣ります。

 

 

 シルバーリングが結婚指輪として最も不都合
 な部分は、置いておくだけで表面が茶色くな
 ってしまい、輝きがなくなってしまうことで
 す。
 
 これを硫化反応といい、使ってないのに、ま
 たキズが入ったわけでもないのに、輝きが失
 われていってしまうシルバーは、品質を保つ
 ことが難しい金属ということが言えます。

 

 

 

 3.プラチナと18金は多彩にデザインしやすい

 プラチナや18金ゴールドの、柔軟性に富んで
 いて、尚且つキズには強いという性質は、 
 色々なデザインに金属を変化させていく為の
 加工のし易さに反映されます。
 
 
 Sラインやウェーブラインに曲げたり、また溶
 かした金属を欲しいデザインに凝固させたり
 と、多彩に形を変える事が出来ると言う点
 でも、他の金属を圧倒しています。
 
 
 もう一つデザインする上で大切な「 削る 」と
 いう加工が出来るためには、柔らか過ぎても
 硬過ぎてもダメなのです。
 
 そのバランスの良さが、プラチナとゴールド
 の最大の強みと言えます。
 
 
 
 
 
 
 
 いかがでしょうか。
 
 結婚指輪にプラチナや18金ゴールドが使われ
 ている理由は、美性と製造加工のし易さの両
 方を兼ね備えている為です。
 
 
 
 是非これからの結婚指輪選びの参考にしてい
 ただけたら幸いです。