自分の指の形によってオーダーする結婚指輪の内側を変える3つの理由

 

自分の指の形によってオーダーする結婚指輪の内側を変える3つの理由

 

 

 結婚指輪は、それぞれのお客様に合わせてオ
 ーダーであつらえて作られるべきです。
 
 ヨーアンドマーレでは、創業以来このスタン
 スは変わっていません。
 
 
 なぜなら指は、体の中でも末梢神経が集まる
 最もデリケートで、人によって形状が全く違
 う部位なのですが、そこに着けるリングは内
    周60mm前後、直径20mm前後の小さな金属の
 輪です。
 
 そのサイズ1番の違いは、1mmの違いだけ
 なので、いかに細かく調整しなければならな
 いか想像出来ると思われます。
 
 そんなデリケートなリングを、ピッタリのサ
 イズでのベストな付け心地の結婚指輪とし
 て、既製品から見つけ出すことはほぼ不可能
 です。
 
 その上、感性がピッタリくるデザインの指輪
 など、既製品で見つかる可能性はほぼないと
 言えます。
 
 
 では多くのカップルはどのようにして、結婚
 指輪を探しているのでしょうか。
 
 それは、どちらかが妥協していると考えられ
 ますが、20万円もするものを妥協して購入で
 きますか?
 
 
 私たちクラフトデザイナーであれば、あなた
 の指にピッタリサイズで、あなたに合うデザ
 インの結婚指輪をお作りする事が出来ます。
 
 
 既製品の結婚指輪を探しているのであれば、
 気になるオーダーメイドのショップを、一
 度訪れてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 

 自分にベストな着け心地の結婚指輪をオーダーする

 自分にベストな着け心地の結婚指輪をオーダーする

 

 
  結婚指輪の着け心地、フィット感に対する正
 しい考え方は、リングを自分の指に合わせる
 ことであって、合うリングを探し当てる事で
 はありません。
 
 既製品の指輪の形、特に着け心地を左右する
 リングの内側は、角を少し取り、面に少し丸
 みを与えた、指通りに差し支えのない一般的
 な形をしています。
 
 ただ、指の形は想像以上に人によって違いま
 す。
 
 
 例えば下の指のタイプによって、指輪のサイ
 ズや内側の形は変わります。

 

 

 

 A ) 真っ直ぐな指の場合

 
    真っ直ぐな指の場合、サイズは指の根元ジ
 ャストかジャスト+で採ります。
 
 また、リングを指から抜く時に、適当な引っ
 掛かりを得るために、内側の角は取りすぎ
 ず、少し丸みを帯びた程度にて仕上げます。
 
 また、この指のタイプの場合、指を閉じた時
 の両サイドの指の密着度が高いので、リング
 の厚みは抑えた方が着け心地は良くなりま
 す。
 
 
 

  B ) 根元から指先へ細くなる指の場合

 
    根元のサイズが一番大きい指の場合は、リン
 グは根元だけで止まっており、一旦動き始め
 ると、簡単に抜けてしまいます。
 
 したがって、サイズは少し小さめで、指の根
 元ジャストー( マイナス)で採ります。
 
 また、内側の角、そして面共に丸め過ぎない
 で、指との接地面を多くした形状でつくりま
 す。
 
 ただ、この形の指はサイズもまた大きめの男
 性に多く、しっかりとしたデザインの結婚指
 輪を好む人が多いですね。
 
 
 
 

 C ) 根元より関節の方が大きい指の場合

 
 一番多いのがこのタイプの指です。
 
 この場合には、第2関節をギリギリ通るサイズ
 にして、指の根元での遊びをなるべく少なく
 します。
 
 その際リングの内側面をなるべく丸くカーブ
 させて、また内側の角も丸く仕上げます。
 
 これは、リングと指の接地面をなるべく少な
 くすることによって、関節を通る際に引っ掛
 かりをなくす為です。
 
 ただ、このタイプは、両サイドの指との間に
 隙間が空くので、他の指の形に比べると、リ
 ングからの違和感は少ないと言えます。
 
 
 
 
 いかがでしょうか。
 
 オーダーメイドで結婚指輪を製作する場合に
 は、オーダーで靴をあつらえる様に、それぞ
 れの指に合わせて作り上げていきます。
 
 だからこそ、30年、またそれ以上経っても愛
 着を持ってつけ続ける事ができるのです。